ゴッホ展に行った話
ちなみに美術や芸術に関しては全くもって詳しくない私です。
ゴッホといえばひまわり🌻くらいしか知らない程度の知識です。
今までの私だったら絶対に美術館なんて行かなかっただろうなと思いますが、年明けにムンク展に行ったことがきっかけで「美術館っていいかも‥」と思うようになってきました。
雑学が好きなので、ムンクの「叫び」はあの絵の人が叫んでいるわけではないということは知っていました😱笑
ムンク展に行ってみた理由は、お笑い芸人のハライチのラジオ「ハライチのターン」でボケの岩井さんがムンク展に行った感想を話していたからです✨
ムンクについても、ムンクのいた時代背景もよくわからない状況でもものすごく楽しめたことから、美術や芸術は知識がなくても楽しめる‥というより、知識がなくても楽しんでいいんだという感覚になりました!
芸術系のものを「趣味」と呼ぶには少しハードルが高いなと思います。
「趣味」なら知識がないとだめ。語れないものは「趣味」ではない。そんな考えって少なからずあるかなと思います。
でも、芸術を楽しむのに知識は必須ではないなと美術館に実際に足を運んで感じることが出来ました!
もちろん知識があるとより一層楽しめるものだと思います!
その人の作品をより多く知っていたり、どのような人生を歩んでいたのか、家族構成は?などももちろん、画家の生きていた時代背景がわかると絵の意味も深く考えることが出来るかなと思います。
でも、「知識があるとより楽しめる」ことと、「知識がないと楽しめない」というのはイコールではないと思います。
美術や芸術は詳しいことを知っていて、細かいことまで語り合えて始めて趣味と呼べるようになると思っていたからこそ少し敬遠していました。
でも、よく知らなくてもなんか楽しめるっていうのがむしろ芸術なのかもしれないなと最近感じています!
いまいち詳しくないままですが、これからも芸術に触れていきたいなと思います(*‘ω‘ *)
先ほど書いたムンク展を楽しめた理由の一つに「音声ガイド」があったので、今回も迷わず音声ガイドを購入しました✨
ゴッホ展の音声ガイドは
ナレーションが女優の杉咲花さんで、ゴッホの弟テオドルスファンゴッホが声優の小野賢章さんでした。
ゴッホ展はゴッホが弟テオに宛てた手紙の内容もあり、テオとゴッホの関係性なども音声ガイドで知ることが出来ました!
やはり声優さんの声はさすがだなと思います!テオという人物がどのような人だったのか、とても想像しやすかったです!
以前のゴッホ展では声優の福山潤さんが音声ガイドをされていて、声優さんのファンの方がムンク展に来ていたという話もインスタで見て、様々な人が絡むことで今まで芸術に興味関心のなかった人も見に来るようになり、もしかしたらそのまま芸術に興味がわくかもしれないのだからとてもいいことだなと思いました(*‘ω‘ *)💛
ゴッホ展はゴッホの絵だけでなく、ゴッホが感銘を受けた人の絵や同じ時代に活躍していた画家の絵もたくさん飾ってありました。
影響された人の絵の後にゴッホの絵が出てくると、「あぁ、確かに影響受けてるな」ということもよくわかって、詳しくない人でもとても楽しめる構成になっているなと感じました✨
ゴッホの絵以外だと
ヴァイセンブルフの「黄褐色の帆の船」
モンティセリの「陶器壺の花」
が個人的には好きでした🌺
ゴッホは様々な画家との直接的だったり絵を通しての出会いがあり、成長や病み(笑)を繰り返すのですが、画家というのはなかなかすごい人生を歩む人が多いのかな?と感じました。
ゴッホの絵は生前には評価を大きく受けていなかったそうですが、結果的に世界的な画家になったのは弟テオの献身的な兄弟愛ではないかなと感じました。
ゴッホの絵はひまわりしか知らなかったけど、ゴッホ展に行って薔薇が好きになりました🌹
最後にグッズ売り場でスヌーピーグッズを購入🖊
原田マハさんの「たゆたえども沈まず」という小説がゴッホ兄弟を主軸にフィクションを交えたお話だそうで、読んでみたいなと思っています📖